iPad Proがお手本にした意外なデバイス

深夜にAppleスペシャルイベントをストリーミングで見てしまった。

その時にiPad Proが発表されたのだけど、フィル・シラーが以下の点を強調していたのが印象的だった。

 

  • 画面の拡大(9.7インチから12.9インチへ)
  • キーボード付きカバーの発表(Smart Keyboard)
  • スタイラスペンの発表(Apple Pencil)

 

あれ、これってSurfaceじゃ…?

見事なくらいSurfaceを追いかける形になっている。

 

でもこれは裏を返せば、Microsoftタブレット戦略が正しい(とAppleが思っている)ことの証明なんだよね。

というわけで、今後のタブレットのトレンドは上記3つを備えたデバイスがたくさん出てきそうです。

やぶさかではない、の「やぶさか」ってどんな意味なんだろう?

今日帰宅していつものようにニュースの録画を観ていたら「やぶさかではない」という意味を間違えて使っている人の方が多いという記事があった。本来は「進んで〜する」という意味なんだけど、「気が進まない」という全く反対の意味合いで使用しているみたいね。

 

僕は以前の上司が使っていたのでたまたま意味を知っていたけど、そういえばそもそも「やぶさか」ってどんな意味なんだろうと思って調べてみた。

 

すると、「やぶさか」ということばに「気が進まない」という意味があるとのこと。
ということは、「やぶさかではない」ってのは「気が進まなくはない」→「進んで〜する」という二重否定を表しているのね。だからややこしいのかな。

 

ちなみに、「やぶさか」は漢字で「吝か」と書くみたい。
これって「吝嗇(ケチ)」から来ているんだね。なんとなく出し惜しみしている感じを覚えると「気持ちを出し惜しみしない」→「進んで〜する」とつながって間違えないかも。

MacBook Proの互換ACアダプターを買ってみた

 家で使っていたMac Book ProのACアダプターが根元の部分で断線してしまった。最初は絶縁テープでぐるぐる巻いてだましだまし使っていたのだけど、とうとう全然通電しなくなってしまったので諦めて購入することにした。

 

で、まずは純正品をチェックしてみると、AppleStoreでは60Wのアダプターが7,800円(税別)とのこと。うーん、なかなかいいお値段ですなー。

 

で、Amazonで検索してみたところ、純正ではないけど互換のアダプターが1,970円で売っていたので思わず買ってしまった。とにかく安い。

 

実際にしばらく使ってみたところ、たまにとても熱くなる時があるけど、それ以外は特に問題なく使用できている(おっかないので何となく長時間コンセントに挿しっぱなしでは使わないようにしているけど、でも純正品だってかなり熱くなるから考え過ぎだと思うけどね)。コストパフォーマンスを考えるといい買い物だったのかな。

 

賛否両論あるアイスバケツチャレンジに関して

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まず、このキャンペーンの本質的な目的は、「ALSに対する認知と寄付の向上」なのだから、その意味においては大成功と言えます。

 

おそらく、

 

・氷水をかぶる無意味さ
・著名人が参加することによる売名行為
チェーンメールとの類似性

 

あたりが批判の対象になっていてネットでは「ふざけている」とか「こんなことをやるヒマがあれば寄付すればいい」という否定的な意見もあるけど、このキャンペーンはこうしたふざけた行為とALSというシリアスなテーマが組み合わさった意外性があるからこそ成功したと思うので、ここは切り離せないんじゃないかなー。ここは表裏一体なのではないかと。

 

というわけで、みんな好きにやればいいんじゃないかと思います。

 

もし一点だけやったほうがいいことがあるとすれば、「こういうキャンペーンがなくても、世界ではどんなことでみんな苦しめられたり悩んでいるのか、それを解決するために自分が何をすればいいのか日常的に考えましょう」ということかな。難病はALSだけでないし、また世界中の人が困っているのは難病だけではないので。

 

というわけで、いろいろと考えさせられました。
それだけでもよかったんじゃないかなと。

パワープレーがそれほどダメでないと思う3つの理由

日本が望むような結果が出てないこともあり、特に2試合続けて終盤に行われたパワープレーについてザッケローニへの批判が高まっているようです。
でも、いろんな人のコメントを聞きましたが、僕はそんなにダメだとは思えないのですよねー。

理由は以下のとおりです。

 

  • 練習していないからダメなのか?

今まで練習していないとか、試合でも見たことがないと言われていますが、これは元日本代表の宮本ツネ様に言わせると、パワープレーは「練習をしなくても日本代表に選ばれるレベルの選手ならできて当たり前」とのことです。

 

  • ザックが嘘をついたからダメなのか?

確かにザックはメンバー選考の際に高さを使った攻撃に対して消極的な発言をしたのですが、これはパワープレーを行わないという意味ではありません。確かに長時間ずっとパワープレーを行っているのであれば采配に疑問が残りますが、残り5分を切った状態で相手を崩せないのであれば攻撃の一つとして選択するのは間違いではないでしょう。

 

  • パワープレーは選手に悪影響を与えるからダメなのか?

今までやらなかったことを試合で指示されたから選手が動揺したという意見もありますが、ザックは吉田を上げることによって「リスクを取ってゴールを奪いに行け」というメッセージをチーム全体に伝えたかったのではないかと僕は思っています。実際、本田もインタビューで「点を取りたいという気持ちが出ているのでしょう」と話しています。

 

というわけで、コロンビア戦でも後半40分以降になってどうしても点を取らなければならない状況がある場合、もう一度ポストプレーが選択される可能性があります。こうやって考えてみると、ポストプレーはむしろ点を取るための手段であり、戦術とまで言えないような気がするんですけどね。

 

 

さて、明日は早朝5:00からキックオフです。
僕は批評家でなくてサポーターなので、日本代表がどんな戦い方をしても、ザックがどんな指示を出しても、そしてどんな結果になってもずっと応援しますよ。

 

 

参考資料:

宮本恒靖氏の日本代表分析「パワープレーの選択自体は間違っていない」
http://sports.jp.msn.com/world-cup-2014/gekisaka/article.aspx?cp-documentid=254876207

本田はコロンビア戦のパワープレーに「賛成です」…決定力不足は憂慮
http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/06/23/0007081150.shtml

フィッシング詐欺メールを見抜くポイント3つ

いやー、最近どんどん巧妙になっていく詐欺メールですが、とうとうスクウェア・エニックスからフィッシング詐欺メールがやってきました。

文面は以下のとおり。

 

タイトル:常確認のお願い‏

いつもお世話になっております。

お客様のアカウントは何らかの取引に利用されている恐れがありますので、お手数ですが、システムにログインして、異常がないかご確認いただきますようお願いします。 :

http://secure.square-enix.com/account/app/svc/Login.htm?cont=account=(クリックされるといけないので以下略)
株式会社スクウェア·エニックス

2014年6月23日

 


…セキュリティのリテラシーがある方なら「何かおかしい」ってすぐわかると思いますが、詐欺を見抜くには以下のポイントを確認して下さいね。

 

1. 名指しで送信されているか
このメールですぐわかるのは、こちらの氏名について一切書かれていないことです。アカウントの話だったら最低でもアカウントIDくらいは書かれてもよさそうですが、それすら記載がありません。


これは情報がないため、相手が書きたくても書けないからです。「コイツ俺のこと知らないんじゃね?」ってまず、ここでアヤシイと思ってください。


2. 書かれているURLがSSL対応でない
個人情報をやりとりするサーバであれば、まず間違いなくSSLサーバ証明書を持っています。ごくまれに小さな個人ショップなんかではないところもあるかもしれませんが、それは別の意味でお話にならないのでどちらにしてもクリックしないほうがいいです。


見分け方は、アドレスの先頭が「https://」で始まっているかどうかチェックするだけです。上記の例では「http://」と、sが抜けていますよね。


3. 日本語がアヤシイ
海外のフィッシング詐欺の場合、どこか不自然な日本語になっていることが多いです。この例だと、タイトル、セミコロンの使い方、中黒が半角、文末が日付のみとこれだけでもツッコミどころ満載です。


正直、こんなメールをユーザーに流したことが発覚したら、まともな会社だと上司は減俸ものでしょう。外国人ががんばって日本語をつなぎあわせて作ってみた感じですかね。残念っぷりがいい感じです。


というわけで、久々に笑ってしまったので書いてみました。
迷惑メールを見抜く手助けになれば嬉しいです。

ではでは。

コートジボアール戦でチェックしておきたい3つのポイントとは

今日のクローズアップ現代と、お気に入りの記事を読んでコートジボアール戦のチェックポイントについて整理してみました。

 

まず日本の攻撃のキホンは左サイドからなので、ここからちゃんと組み立てているかチェックしたいですね。

日本は長友、遠藤、本田、香川あたりで左サイドから攻撃して、ゴール前のニアに柿谷、ファーに岡崎が飛び込むという左サイド偏重の攻撃スタイルです。特にコートジボアールは日本とタイプが似ているメキシコに1-4で負けているし、DFにスピードと90分間続く集中力がない(ここは日本もあまり人のことを言えないと思いますが)ので、トップスピードでのスプリント回数がずば抜けている岡崎がキーマンになるであろうということです。

ここまではいくらなんでも日本をちょっと研究すればすぐわかりますよね。ただ、研究したからといって実際に対応できるかどうかはまた別の話です。果たしてコートジボアールの守備陣がどこまでできるのかなと。


もし左サイドからの攻撃をコートジボアールがきちんと抑えてきた場合には、ザンビア戦を見ると以下の攻撃オプションがあることがわかりました。

  • 吉田からのフィード

もしコートジボアールが左サイドを完全にチェックしてきたら、CB吉田からのフィードから崩すオプションがあります。守備では散々叩かれている吉田ですが、攻撃の起点となるのが彼の持ち味ですね。もし左サイドから攻撃できていない場合、ザックがカードを切る前までは吉田が攻撃参加しているかどうかが次のポイントになります。

  • 森重と大迫、酒井宏樹あたりで右サイドからの攻撃オプション

そして今野が森重に、内田が酒井宏樹にと右サイドの選手が攻撃的な選手に交代した場合、左サイドではなく今度は右サイドからの攻撃をチェックしたほうがよさそうです。おそらくこのパターンはあまり知られていないと思いますので、うっかり先制されてしまいずるずると後半になっても硬直している場合には、ザックがこのカードを切ってくる可能性が高いのかなと。


W杯では初戦に勝つとグループリーグ突破確率が84%に跳ね上がりますので、このコートジボアール戦は先制さえしてしまえばかなり日本に有利になります。逆に先制されてしまった場合には怖いのですが、そこはここ数試合での逆転勝利した力を見せてもらいたいですね。

というわけで、順当であれば日本が勝つ確率は高そうですが、何があってもおかしくないのがサッカーなので、やっぱりドキドキしながら観戦するんだろうなあ…まあいいか。


<参考文献>

2014W杯前夜、日本代表対ザンビア代表のレビュー 「良い知らせと悪い知らせ」 - pal-9999のサッカーレポート

“運命の初戦”どう挑む - NHK クローズアップ現代