おそらく誰も話題にしていない、五輪決定の瞬間であれっと思ったこと
えっと、昨日に続き五輪ネタです。
僕はどっちに転んでもいいから発表の瞬間を見ておこうと思い(東京に決まるかどうかは正直五分五分かなーって感じでした)、大好きなプレミアムモルツも飲まずに眠った甲斐があったのかわからないけど、ぴったり5時に起きてテレビを見ていました。
で、いよいよその瞬間。
ジャック・ロゲ会長が開催地の書かれたカードを封筒から取り出して…
心の準備をするヒマもなく、まるでトランプのジョーカーでも見せるようにくるっと回して「Tokyo」と一言だけシンプルにつぶやいたのが印象的でした。
僕がびっくりしたのは、日本だったらここでもったいぶるんだろうなってことだったのね。
だいたいナントカ大賞って発表の時にはドラムロールが響いて、ビミョーな間があって、それからアナウンサーの絶叫と共にうやうやしく発表されることが多い。たぶん日本の民放だったら3回くらいCM入れるよ。
それだけに、あのあっけなさはとても新鮮に映りました。
そう考えるとあんまり大したことがないくせに、ごてごて装飾しているイベントって結構あるよね。
カドが立つから具体的には言わないけどさ。
でも、これに限らず大切な一瞬ってホントにあっけないんだよね。
びっくりするくらいに。