賛否両論あるアイスバケツチャレンジに関して

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まず、このキャンペーンの本質的な目的は、「ALSに対する認知と寄付の向上」なのだから、その意味においては大成功と言えます。

 

おそらく、

 

・氷水をかぶる無意味さ
・著名人が参加することによる売名行為
チェーンメールとの類似性

 

あたりが批判の対象になっていてネットでは「ふざけている」とか「こんなことをやるヒマがあれば寄付すればいい」という否定的な意見もあるけど、このキャンペーンはこうしたふざけた行為とALSというシリアスなテーマが組み合わさった意外性があるからこそ成功したと思うので、ここは切り離せないんじゃないかなー。ここは表裏一体なのではないかと。

 

というわけで、みんな好きにやればいいんじゃないかと思います。

 

もし一点だけやったほうがいいことがあるとすれば、「こういうキャンペーンがなくても、世界ではどんなことでみんな苦しめられたり悩んでいるのか、それを解決するために自分が何をすればいいのか日常的に考えましょう」ということかな。難病はALSだけでないし、また世界中の人が困っているのは難病だけではないので。

 

というわけで、いろいろと考えさせられました。
それだけでもよかったんじゃないかなと。